企業価値を高めるチームウェア 本文へジャンプ
コンサルティングDIY


■ Do IT Yourself=ご自身の手で課題解決を
世の中は、たえず変化しつづけています。
変化で状況(前提)を固定できないから、未来を予測することが難しいのです。
よく、「戦略が後知恵で語られる」といわれるゆえんです。

変化のはやい現代は、分厚い戦略計画書よりも、「実行」できる現場仮説力の向上を優先しなければなりません。
情報を収集・分類・編集し、価値を生み出してゆくための創発編集技術です。
IT=情報技術の間に「編集」を挿入し、IET=情報編集技術を磨くことが大切です。

■ あいまいな状況を確信に変換するVPM
VPM=企業価値向上マネジメント
VPMは、企業価値を高めるための「価値創出マネジメント」手法です。
売れたときを「商品」と定義するならば、「製品・サービス・事業モデル」の綜合価値を「顧客の利益」に結びつけなければなりません。高速、好結合が重要になります。

■3次元CAE思考ツール・バリューマップを活用した価値創出手法
“ものづくり”の世界では、3次元モデリングにより開発期間をそれまでの半分に短縮した成功事例が続出しています。開発の初期段階において新製品を仮想的に目で見えるように「見える化」し、メンバー間共有することで手戻りが減ったのです。

価値を生み出すプロセスにおいても同様に行動の手戻りを減らすことが大事です。VPMバリューマップで立体的に対話しながら価値創出モデリングをおこないます。
ここでは、「何を」、「なぜ」、「いつ」、「どのように」の疑問詞で編集をすすめます。

人は何らかのフレーム(モデル)をとおして何かを感じとり、その現象を知るのです。フレームが古すぎたり持ち合わせが少ないために、見落としや新しい発想についていけないことのないようフレームワーキングの練習をかさねます。〈フレームをたくさんもとう〉

環境変化の激しい現代の組織認識論は、多様なフレームワークをもち、それらを使い分け、状況を知り、価値化へ再構築することの提唱です。

フレームをもっていても、環境に自らのアイデンティティを投入しないかぎり、何も分かりません。意思をもって対象に飛び込んでみて、そこで何かを掴むのです。
そこに勘違いではない「こだわり」があり、思い込みでない「思い入れ」があれば、環境に変化を呼び起こすことができます。

「環境を目覚めさせる」こと、それが顧客価値創出への第一歩です。

人は、状況(前提)を「知り、分かる、腑に落ちる」ゆえに、行動できるのです。
多様なフレームワークで変化を察知する、創る、この行為と確信のための所番地を明らかにすることでコミュニケーションがしやすくなり、組織の認識力を高めます。

全従業員への「経営の見せる化」は、これからの企業経営の要をなすでしょう。〈経営の見せる化テンプレート〉

人は、納得し、承諾し、モチベーションを高め、感動し、そこで価値創造する喜びにひたってゆきます。
白・黒判定の両極論でなく灰色(グラデーション)の世界において、組織メンバーに的確なものの見方をうながすのです。それは、勇気ある「自己修正」のモードでもあります。



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